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今日はショコラのお膝のお話しです。ちょっと長くなります。
お写真は最近撮った写真を差し込んでいきます。
記事の内容に沿ったお写真ではありませんので、あらかじめご了承ください(*^_^*)
ショコラのお膝、現在好調です。
具合が悪くなったという話しではありません(*^_^*)
ショコラの膝についての詳細は、以前の記事をご覧いただけるとよく分かると思います。（カテゴリ：膝蓋骨脱臼（パテラ）をご覧ください。）
以前も報告させていただいたのですが、一年前、右膝が急にポキポキ音が鳴るようになりました。
歩くたびにポキポキ。
手術した病院は少し遠いので、コロナの事もあり、近所でお膝手術の経験のある評判の良い先生を探して経過観察をお願いしています。
それで、その病院のＳ先生の指導で、一年前から「アンチノール」というサプリメントを飲み続けています。
そしてもう一つ。Ｓ先生のご指導で、予防接種を受けないでみることに。
昨年、ショコラは「狂犬病の予防接種」は受けましたが、「混合ワクチン」は接種していません。
昨年、Ｓ先生にお会いするちょっと前、狂犬病は義務だから…と、東京都からの接種ハガキが届いて当然の流れで既に他の病院で予防接種してしまったんです。
その後Ｓ先生に出会いまして…。
◎狂犬病や混合ワクチンなどの予防接種は副作用として関節の痛みの引き金になる場合が多いこと。
◎ショコラの様に、ちょっと関節が弱い子はその可能性が十分考えられること。
◎実際、ポキポキ鳴り始めの頃は、少しケンケンが見られたこと。
◎ケンケンをするということは、激痛ではないまでも違和感は感じているのだろうとのこと…。
こういう理由から、予防接種は避けるべき！狂犬病も受けるべきではなかった…と言われました(・・;)
という訳で、昨年は任意接種の「混合ワクチン」は接種しないことに決めたんです。
その結果、特に痛みで動けなくなる様子もなく、無事一年間過ごしました。
ケンケンもしなくなり、痛みで歩けないようなこともありませんでした。
お散歩にはなぜか行きたがりませんでしたが、家の中では元気にボール遊びなどで走って遊んでいたので、それで痛みはなさそうだと判断していました。
今年はどうするか…。
Ｓ先生の診断は、引き続き予防接種は避けた方が良いだろうとのことでしたので、思い切って今年はすべての予防接種を止めてみることに。
本来、狂犬病の予防接種は法律で義務付けられているものですが、病気など、医師が打てないと判断した場合、「狂犬病予防接種猶予症」という物を発行してもらうことができます。
それを地区の保健所に持って行けば、予防接種の免除が認められるのです。
そして、任意の「混合ワンチン接種」、こちらは義務ではありません。
ただ、わんちゃんを危険なウィルスから守るために接種しておいた方が安心！というものです。
こちらについては、去年、混合ワクチン接種していないので、今年は「ワクチンの抗体検査」を受けました。
お値段５０００円ほどです。
抗体があれば、予防接種をする必要がありません。
ワクチンは３年くらいは抗体が持続すると言われていますが、やはり個体差があるものです。
ですから、その子に抗体があるかどうかは調べてみるしか方法はありません。
血液検査をするのですが、検査の結果ショコラの抗体はすべて陽性！
抗体がしっかり身体にあるので、ワクチンの予防接種を受ける必要はないという判断になりました。
こちらが「ワクチン抗体検査結果証明書」。
ワクチン接種猶予証よりもこちらの方が強力な証明書となります。
ドッグランやホテルなど、狂犬病やワクチンの証明書が必要となる施設を利用する場合、この猶予証や検査証があれば利用できることが多いのですが、中には利用できない施設もあります。
事前確認が必要です。
予防接種を受けるというのは、犬を飼ったら飼い主の義務であって何があっても守らなければいけないものだと思っていましたが、病気のわんちゃんにはこのような対処もあるのだなぁと、ショコラがお膝を患うまでは知りませんでした。
予防接種を受けないことで、迷惑をかけるかもしれないお友達には、事前にショコラが予防接種を受けないことについて相談しましたが、
皆、「大丈夫だよ、今まで通り遊ぼう♪」と言ってくれました。
本当にありがたい(´；ω；`)ｳｩｩ
そして、いつも遊びに行っているコニワンさん。
こちらドッグランなので、狂犬病とワクチンの証明書の提示が必要なのですが、こちらもオーナーさんに相談して、医師発行の猶予証などの証明書があれば利用可能とお返事をいただきました。
そういうわけで、ショコラは今まで通り、元気に過ごせていますし、お友達と遊びに行くこともできています。
ショコラのお膝、手術済ではありますが引き続き注意は必要です。
予防接種を受けないということは、何かあった時に飼い主の大きな責任になります。
特に狂犬病ですよね。日本では何年も発症していない病気ではありますが、世界ではまだ未だに発症例がある病気です。
もしわんちゃんが誤って他人を噛んでしまった場合、あってはならないことではありますが、もしも噛んでしまったら十分トラブルになりうることですよね。
噛んでいなくても、歯が当たっただけでも訴えられることがあるとか…。
ましてや狂犬病の予防接種を受けていないとなると、その責任も問われるかもしれません。
実際、そういったトラブルもあるとＳ先生から脅かされました(^-^;
でもね、ワクチンを打つことで痛みが発生してしまうのは気の毒ですし、辛い痛みはなんとか回避してあげたいですよね。
混合ワクチンについても、抗体があるうちは良いのですが、ウィルスに感染しないよう十分注意してあげなければなりません。
問題を起こさないように注意は必要ですが、ショコラの場合、旅行はほとんど行きませんし、お散歩もたいして好きではないですし、遊ぶのはいつもの仲良しのお友達ばかりで管理はしやすいんです。
注射を打たないリスクはありますが、でも、シニア期に突入していますし、身体に痛みがでないように、そして、サプリメントでお膝を健康に保てたらいいなぁと思っています。
そして、最近、ショコラに嬉しい変化が…
長くなったので次回に続きます。
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